本来なら、ゴールデンウィーク真っ只中で、皆がレジャーや旅行に、各地各方面へ出かける時期ですが・・・
今年も去年と同じく自粛期間となりました。
ここ奈良は、緊急事態宣言は出ていませんが、出てもおかしくないような連日の感染者数。
ワクチンが行き渡るまでは、感染しないように感染させないように、各々が意識し生活すること以上のコロナ対策は無いようです。
さて、コロナに振り回されている間に、今日から5月に突入!
今年も1/3が過ぎました(T-T)
月初恒例のカレンダー、今月はこれ↓
『過ちを素直に認める事は それを改めるための大きな力となる』
【解説】失敗や過ちは、多かれ少なかれ誰もが経験することであり、それ自体は少しも恥ずかしいことではなく、むしろ自分の弱点を改めていく機会を与えられたものと喜ぶべき事だと思います。しかし実際にはなかなかそんな心境にはなれず、大抵の場合はそれを自分の非であるとは認めたくないもので、その原因を他に求めようとします。これは、人間には完全でありたいという願望があり、過ちを認めることは、自分の値打ちが下がることになる、と思い違いをしているからではないでしょうか。必要以上に自分を良く見せたい、見られたい、という誤った自尊心が、自己の失敗を失敗と素直に認めず、言い訳することによってそれを否定し、他のせいにしてしまう事になるのです。自分の非や過ちをまず素直に認め、その原因を冷静に探り、二度と繰り返さないための心構えや方法を真剣に考えることが自己の改善に繋がって行く事に気付いて欲しいものです。
論語の中に『子曰、過而不改、是謂過矣』とある
(子(し)曰(いわ)く、過ちて改めざる、是(こ)れを過ちと謂(い)う。)
意味としては、過ちを犯していながら改めないのが、ほんとうの過ちである。過失はやむを得ないが、過ちと気づいたらすぐ改めよ。
過ちを犯さない人はいない。人は誰もが過ちを犯すものです。
問題はその後、対処の仕方で、地獄にも極楽にもなる。
先ずは、過ちを素直に認める!
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