昨日今日と台風16号が日本近海を通過中、
ここ奈良は、大した事にならなくて良かったです。

この時期の台風は、稲刈り前の田んぼに大きく影響するので、
今回は無事で良かった(^^)

台風シーズンなので、まだまだ安心できませんが、
稲刈りが終わるまで、台風はご遠慮下さいm(_ _)m

さて、今日から10月。
月初恒例のカレンダー、今月はこれ↓

『苦しみや悲しみも味わう心が 思いやりのある人柄をつくる』

【解説】昔から「若い時の苦労は買ってでもせよ」と言われているように、私たちは人生における辛酸を、むしろ自ら進んで求めるくらいの心構えが必要です。苦労から逃避してばかりではいつまでたってもそれを乗り越えて行ける力が備わらず、何事にもすぐ挫折してしまう虚しい人生を送る事になります。苦しみや悲しみを人生向上のための有り難い試練だと素直に受け止め、立ち向かって行くところに価値のある人生修行が生まれるのです。また「味わう」という言葉は、ただ単に体験するだけではなく、それが持つ意味を充分に理解し、感じ取っていくことです。苦しみや悲しみをあるがままに、そのこと自体を「味わう」ことによって自分の心の糧としていくことができ、そこで初めて他人の苦しみや悲しみも理解できる温かい心が養われていくのではないでしょうか。苦労をともに味わい、噛みしめ、人々の役に立てる深みのある人生を歩んでいこうではありませんか。

人は一人では生きて行けない動物であるから、
必ず他人と関わって生きていかなければならない。
他人と関われば、必ず摩擦が生じ、場合によってはトラブルに発展する。
トラブルに発展するか鎮火するかは、他者を思いやる心ひとつ。

「思いやり」は、人間の厚みや深さで決まると思います。
人間の厚みや深さは、苦労の度合いや、苦しみや悲しみ、努力の量で増す。

楽しいことばかりを好み、嫌なことを避け、
努力をしなければ、薄っぺらな人間となる。

自らが苦労をすればするほど、悲しみを経験すればするほど、
他者の苦しみや悲しみを理解し、思いやれる。

コロナ禍でギスギスした世の中、
明るく楽しくするのは「思いやり

重い槍ではありません、「思いやり

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