毎年夏は暑いと決まっているのですが、
今年は例年以上に尋常じゃ無い暑さが続いています(T-T)

この暑さははたしていつまで続くのでしょうか?
先を思うと気が滅入ります(T-T)

さて、今日から8月、今月はお盆月です。一年で一番忙しい月の始まりです。

月初恒例のカレンダー、今月はこれ↓

『自己中心の心は争いを生み 相手を尊ぶ心は平和を生む』

【解説】人間は誰もが、周囲の人々と協調し、和していきたいと願っているものです。しかし、実際の生活では対立や争いがしばしば起きてきます。それは、周囲のことに配慮せず、物事を自分中心に捉えようとする「自己中心の心」からきているのではないでしょうか。例えば「何度言っても相手が自分の思い通りにしてくれない」と不満を爆発させ、周りの人々に当たり散らすような人は、周囲から見れば、とても相手の考えや立場を尊重しながら対応しているようには映らないでしょう。相手を自分の思い通りにしたい、という自分勝手な心ばかりが先走り、相手の意見や事情もよく間かず、一方的に求めるばかりになっているとしたら、そこに争いや摩擦が生じないはずはありません。自分の都合だけで物事を捉えるのではなく、謙虚な気持ちで相手の立場に配慮し、尊重しながら対処していけば、必ず平和への解決の糸口が見つけられるものと確信します。

 

自分中心で、他人の立場になって考えられない人は、
自分の考えを押し通して望みを叶えようとするところがあります。
そうやって望みが叶うと、それが当たり前になってしまい、
次に自分の考えが通らなくなると不満が募るようになります。
そもそも自己中の人は、意外と自覚がない人が多いので、
周りの人との軋轢(あつれき)やハレーションが生じがち。
いつの間にか裸の王様のように、ポツンとひとりぼっちの寂しい存在になってしまいます。

我が浄土宗には、『共生(ともいき)』という考えがあります。「共生(ともいき)」とは、社会的に認知されている「共に生きる」~現世での支えあい、助けあい~ に加えて、先祖から私たち、そして子孫への大切な「いのち」のつながりを含んでいます。「いのち」と「いのち」が縁で結ばれ、共に支えあい、助けあっていきること、それを私たちは「ともいき」と呼んでいます。

宮本武蔵の言葉に『我以外皆我師(我以外全て皆我が先生である)』という言葉があります。
このような気持ちで日々生活すれば、争いはなくなると思うのですが・・・

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