今年の冬は、例年以上に寒い(>_<)
数日前は、ここ奈良でも、最近にないぐらい雪が積もりました

積雪が珍しかったのか、近所では、あちらこちらに雪だるまが出来てました。

今日から3月、
3月は年度末なので、卒業式等の節目の月。

月初恒例のカレンダー、今月はこれ↓

『自分の責任を全うする事が 信頼を得る第一歩である』

【解説】私たちは日々を職場や学校、地域社会などで、多くの人々と共に助け合い、支え合いながら生活をしています。そこでは皆それぞれに立場や役割が有ります。例えば、職場では管理職、一般職、営業担当や製造担当、学校においては学校長、教師、 生徒会長、学級委員、地域社会においては町会長、班長などです。それぞれが自分の立場や役割を責任を持って成し逢げることによって、その会社や学校、地域社会は円滑に運営されます。ところが「自分一人ぐらいは・・・」といった無責任な働きや行動をする人が一人でもいれば、その組織や団体はまとまらないどころか、弱体化し、場合によっては崩璃してしまうこともあるのです。このように、組織や団体においては、自分が思っている以上に、自分ひとりの責任は大きくて重く、だからこそ自分のすべきことに全力で取り組み、その責任を全うすることだけで「信頼」という深く貴重なものを得る資格が生まれるものと思います。

与えられた責任・仕事を全うし、コツコツ積み重ね、信用を得て、信頼を得る。
一度でも裏切れば、積み重ねた信用は一気に失い、積み木の様に一気に崩れ、またゼロからやり直し。
信用を失うのは一瞬だが、信用を得るには長い時間と年月が必要となる。

信用される人となってこそ、信頼される人となる。

それぞれが、それぞれに与えられた仕事を全うする事が、「一隅を照らす」
天台宗を開かれた伝教大師最澄(767~822)が書かれた『山家学生式』(さんげがくしょうしき)に
「照于一隅 此則国宝(一隅を照らす、此れ則ち国宝なり)」という言葉があります。

日本国民全ての人々が、
与えられた仕事を(一隅)全うすれば(照らす)
日本が素晴らしい国となるはず。