寒く長かった冬が終わり、ここ数日は晴天続きで暖かいを通り越して暑かった。
かと思えば、お彼岸に入った今日は、雨で肌寒い。
暑さ寒さが交差するこの時期、服装やお体には十分お気をつけ下さい。
「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、
日中は、いよいよ春めいてきました。
ソメイヨシノの開花はまだまだですが、
お彼岸期間中には、早いところは咲くのではないでしょうか。
さて、今日(3月18日)から彼岸、本日は彼岸の入りです。
お彼岸は、年2回。春のお彼岸と秋のお彼岸。
春のお彼岸は、春分の日(3月21日)を中日として前後3日合計7日間、
秋の彼岸は、秋分の日を中日として前後3日合計7日間、
この期間をお彼岸と言います。
昔々、阿弥陀如来様の極楽浄土が西にあると聞かされても、
今は亡き方々が生まれ変わったであろうお浄土が西にあると言われても、
その西が分からなかった。
GPSもコンパスも望遠鏡も無かった時代に、
正しく西を知るには・・・
年に2回だけ、真東から太陽が昇り真西に太陽が沈む。
お彼岸の時期に太陽が沈む方角が『西』であると。
お彼岸の期間になると、日本では宗派は問わず各寺院で彼岸会の法要が行われ、
拙寺でも21日(土・祝)の中日に、春の彼岸法要会を住職のみで厳修致します。
今年は、本堂庫裏工事中につき、一般参詣は御辞退しております。
年に2度しかないお彼岸は、『ご先祖様感謝ウィーク』
日頃不精にされている方も、
是非この期間には、お墓参りを!