朝晩はまだまだ肌寒いですが、日中は穏やかな日が続いております。

例年なら、桜の頃は雨風が付きものでしたが・・・今年は桜が開花してから雨が降っていないので、長く桜を楽しめる珍しい年です。

今日から4月、新年度がスタートです。

新年度のこの時期は、入園入学や入社の時期でもあり、 移動の時期でもありますね(^^)

新しい事に向かって、夢と希望に満ち溢れている方も多い事でしょう。是非とも頑張って下さい!

さて、月初恒例のカレンダー 4月はこれ↓

『新しい人生への転換は苦難に耐え忍ぶ心から生まれてくる』

【解 説】稲刈りが終わって実が蒔かれ、土の上に新芽が出てしばらくすると冬になります。凍てついて浮き上がった土と共に麦は踏まれ、こうすることによって春になると麦は分けつして、たくましい数多くの茎に穂をつけるのです。冬の厳しい時に新しい芽を踏むということは、私たち人間にとって苦難に耐え忍ぶということと全く同じで、とても大切なことではないかと思います。我慢する事を知らず、苦しい事に耐える事もせず、辛抱する事を嫌がってきた人は、僅かな苦難にもすぐに弱音を吐き、すぐに挫け、逃げてしまいます。もともと人間は誰でもその人なりの能力を備えていますが、それらは鍛えなければ伸びるものではありません。苦難に遭遇した時、耐え忍ぶ事や辛抱する事の尊さを知り、それを契機として自分の生き方を反省し、人生の深みを少しでも味わう事ができれば、それが自分の新しい人生への転換につながっていくものと思います。

 

長い人生の中で、辛い事や辛抱する事、苦難や困難が無い人はいません。

避けようと思っても、苦難困難は向こうから必ずやってくるのです。 ならば、いつやってきても良いように、普段から準備しておく事が大事だと思います。

でも、どんな苦難困難が来るか分からないのに準備ってできるのでしょうか?

大丈夫です。どんな苦難困難が来ても良いように、日頃から率先して苦難困難に立ち向かえば、自ずと鍛えられると思います!そして、その経験が必ず実を結ぶ!