階段を一段一段降るように寒くなっていますが、良い天気が続きます(^^)
まだまだこの天気が続くようですが、体調管理にはお気をつけ下さい。
昨日一昨日と、お檀家さん旅行で北陸に行ってきましたが、曇よりとした空模様
雨が降ったり止んだり、晴れたり曇ったりと忙しい天気でした。
この時期の北陸の天気は、「弁当忘れても傘を忘れるな」と言うほど、
しょっちゅう雨が降るんだそうです。
一方奈良のこれからの時期は、雨が少なく乾燥する時期。
風邪が流行っているそうですので、お気を付け下さい。
さて、今日から11月
カレンダーも今月を含めてあと二枚
寂しくなりました。
月初恒例のカレンダー、今月はこれ↓
『執着する心が強いと かえって大切なものを失うことになる』
【解説】人間はさまざまな欲を持っていて、それは人間が生きていく上で不可欠なものです。では、欲を強くし、物事に執着すればそれだけ幸福になれるのかというと、決してそうではありません。例えば、お金や名誉を目指すことにも生き甲斐は生まれますが、これを単なる欲で目指すと、とらわれ過ぎる危険があり、潤いの無い殺伐とした人生が想像できます。あるいはまた、自分の意見を通すことにこだわり過ぎると、周囲との対立が多くなり、お互いに不信感も生まれ、不快な気持ちで過ごすことになります。このように物や事柄に執着しすぎることは、決して幸福をもたらさないばかりか、より大切な物を失うことにもなるのです。幸福になるためには必要に応じて気持ちを切り替え、物事に縛られない自由な心を持つことが必要です。執着している自分の愚かさに気が付けば、自然に執着の思いは消え、その時々にふさわしい行動に立ち返ることが出来るものと思います。仏教で、欲は御法度と思われがちですが、欲を否定しているわけでは無いのです。
欲は、人が生きていく上で、成長していく上で必要な事で、
欲が無いと、人間の成長も発展も無くなってしまいます。
仏教が否定しているのは、小欲
自分さえ良ければ、自分の事だけ考える、自分中心の欲を否定しているのです。
世界のために、皆のために、周りのために・・・
この欲は大欲
こんな大きな欲を皆が持たなければなりません。
こだわりは大事、執着も大事、
ですが、それは何のため？
自分のためのこだわりや執着なら×
世のため人のためなら○
と、私は思います。
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2019年のカレンダーが完成しました。
ご入り用の方は、郵便にて「２０１９年カレンダー希望」の旨を明記の上、
郵送切手３０５円分同封の上お送り下さい。
当方より折り返し、２０１９年カレンダーをお送りさせて頂きます。
尚、数に限りがございますので、お早めにお申し込み下さい。
