(略)・・・昨年、子供を授かりたく浄願寺様へと足を運びました。あの頃は、子どもが欲しい、子供が抱きたい。そんな思いで、日々悩み、焦りを感じていました。それから何ヶ月たったでしょうか?平成18年7月25日、妊娠がわかりました。嬉しくて嬉しくて、涙した事を覚えています。それまでずっと続けてきた美容師を辞め、お腹の中に宿った小さな命を一番に考え、自分の夢も捨て、赤ちゃんに全ての自分の人生を渡しました。
 悪阻、妊娠中毒症を乗り越え、長くて短かった10月10日でしたが、平成19年3月22日午前4時15分に3838g、53.5cmの大きな男の子を無事出産する事が出来ました。初産という事で、10時間20分もの時間が掛かりましたが、赤ちゃんに会えると思う事で頑張れたと思います。産まれてきてくれた時の感動は、言葉や文章には言い表せません。夫婦共に涙を流した瞬間でした。
 現在子育てを頑張っていますが、こんなに早く赤ちゃんを授かり、抱けるとは思っていませんでした。寝顔、笑った顔、母乳を飲んでいる顔、泣く顔、お風呂に入って気持ちよさそうな顔、全ての表情が可愛くて仕方ありません。私自身、今が一番幸せだと思う瞬間で、うれしさと幸せのあまり涙を流す事すらあります。私たち夫婦を親とし、選んで産まれてきてくれてありがとうと何度思った事か。何があってもこの子を信じ、守ってあげようと思っています。
 浄願寺様からの安産のお守りは大変心強かったです。ありがとうございました。
 子供が大きくなった頃、家族3人で、浄願寺様へとお礼参りをさせて頂き、浄願寺様の事を話しようと思っています。私たち夫婦の腕の中にかわいい天使を舞おろしてくれて本当に本当にありがとうございました。・・・(略)